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ストレスとストレッサー

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普段なにげなーく使う「ストレス」という言葉。

このストレスという本来の意味は「外部環境からの刺激によって起こるゆがみに対する非特異的反応」のことです。

ストレスを引き起こす刺激のことをストレッサーと呼び、4つに分けられています。

1、物理学的ストレッサー(寒冷、酷暑、騒音、放射線など)

2、科学的ストレッサー(酸素、薬物、化学物質など)

3、生物的ストレッサー(炎症、感染、カビなど)

4、心理的ストレッサー(怒り、緊張、不安、喪失など)

この4つがストレスを引き起こす刺激として考えられるモノです。 普段使うのは4の心理的ストレッサーですね。

生物はみんなこのストレッサーを感じるわけですが、これに抗おうとする力を生物は持っています。

その機能というべきものがホメオスタシスというものなのですが、その話はまた後日。

ストレッサーを感じたらまず、心身を防衛しようと身体が働きます。 その働きが3つのセッションに分けられ、警告期、抵抗期、疲憊期とにわけられます。

まず、警告期 ストレッサーに対しての初期段階。これは、「ストレッサーを受けているぞ」警報を鳴らしている期間です。 この間に、ストレスに耐えるための内部環境を急速に準備しています。

警告期にはショック相と反ショック相とに分けることができ、ショック相(受動的反応期)というのは、例えば失恋をしたことでのショック状態に陥っているときのことです。

このショック相では、自律神経のバランスが崩れ、筋弛緩、血圧低下、体温低下、血液濃度上昇、副腎皮質の縮小などがみられ、外部環境への適応ができない状態になります。

このショック相というのは、数分~1日程度持続するとされています。 逆に、反ショック相というのは、ショック相から戦うか、逃げるかの準備をしているのが反ショック相です。

この、反ショック相は、ショック相とは大体逆の作用が働くのですが内分泌系のモノは、物理的ストレスには 強くても精神的ストレスに対してあまりうまく機能しないという弱点があります。

この警告期の状態から抵抗する期間のことを抵抗期(防衛期)と呼ばれるものに移行します。

抵抗期というのは、ストレッサーと闘いが続いている期間、または抵抗力が一定のバランスが取れている適応状態で 抵抗期以降の疲憊期に入る前にストレッサーが消えるか弱まれば、元の健康を取り戻すことができます。

抵抗期では、ストレッサーとの闘いが長引けば長引くほど体力は徐々に低下していってしまうので 早期の回復が求められます。 (また、ストレッサーが心理的なものの場合はストレスで分泌されるコルチゾールによって脳の海馬の神経が痛み始めるとされています。)

抵抗期では、思考や生活習慣の無理を身体が表現している時期であり、首のコリや肩のコリ、腰痛、朝起きられない、身体がだるい、やる気がでないなどの症状は放置しないほうがいいとされています。

それはなぜかというと、ストレッサーを受け続けることによって極度に疲労感を感じだし、だんだん記憶がおかしくなって体調不良に陥るとされるからです。 この警告期、抵抗期、疲憊期の中でストレスケアを行うにはもっとも最適な時期が抵抗期です。

抵抗期のケアの問題は、医学では対処が困難な問題(特定の疾患が見当たらない)であり、まさにストレスケアの領域です。 (心が疲弊すれば、身体も疲弊しだしますし、その逆も同じ。それを正せれるのが整体です。 整体には、面白い検査方法もありますし抵抗期の方にお越しいただきましたが、回復の兆しも早かったです。 整体では、ストレスも身体を歪ませたり、歪みの要因のひとつとしていますのでストレスについても得意分野です。)

続いて疲憊期、自然治癒力や抵抗力が失われた状態。長期間にわたって継続するストレッサーに対抗できなくなり ストレッサーに対する抵抗力が衰えます。

ショック相とにたような兆候である、体温低下、胸腺、リンパ節の委縮、副腎皮質の機能低下、免疫の機能低下 疲弊状態が長引けば死に至ることも…。 疲憊期はほぼ、身体の機能が働かなくなり弱弱しくなる状態ですね。

この状態は、整体学からみても非常に危ない状態、回復も抵抗期で回復できなかったツケが回ってきているので 一層、回復までに時間がかかります。   このように、人間というものはストレスと常日頃戦っているわけですが やはり限界というのも存在します。

限界を超えないようにしてるつもりが、いつのまにか超えてしまったり 無理をさせてしまう方が多くなっています。 ストレスはよく言えば、人生のスパイスになりますが、悪く言えば毒になります。 ストレスを溜めるということは、爆弾を抱えるみたいなもの。 なんでも、早めに解決したほうがいいですね。

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