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9割の人が知らない整体の妊娠、出産、育児事情

整体はあらゆる手技療法の中で「妊娠・出産・育児」の専門家という過去がある。つまり、妊娠や出産に対しても整体学的な観点から体を読んでそれを技術として伝えていたということです。妊娠しにくい体にはどんな特徴があるか、または妊娠しやすくなる~出産までのケアなどそういったことについて説明。

妊娠しにくい体(不妊)には整体ではどこを観察して判断するのか

不妊かどうかの観察のポイントは足首です。ここに問題が起きている方というのは、妊娠しにくいという事のほかに、たとえ妊娠したとしても流産しやすかったり、産後に体を大きく壊す場合があるといえます。

また、足首が異常である場合、歩き方にもどこか違和感を感じるものがある。がに股や内股など歩き方に目につくようになってくる。こういった歩き方をしていると骨盤の仙骨も”不安定”であるといえる。

骨盤は、生殖器系と関連が深い場所であると同時に婦人科系の急処でもある。そして、足首も同じく骨盤と関連している。このことからも、足首の異常というのは女性が抱える婦人科系の疾患などにも深くかかわる部位であると整体は考えています。

表裏があるように、異常があるということはその反対もまたあるはず。つまり、足首の異常によって妊娠しにくい状況、環境になっているとすれば「足首」を正せば妊娠しやすい状態を作ることもできます。足首を整えて骨盤が整い、「赤ちゃんの巣」となる子宮や生殖器系の働きがよくなるようになれば妊娠しやすい環境は可能だといえます。

整体が妊娠中の方に行う施術(腹部編)

「不妊、妊娠した場合でも赤ちゃんが育つ環境を作る」、母体の環境をよくしておくことが目的になります。

腹部を調整することを行います。腹部調整で主に使う場所は1番、2番、3番、4番、下丹田です。

1番は痢症活点=中毒の急処といいます。主に肝臓と関わる場所です。体の中の毒素を排出しやすくする、または掃除するところ。妊娠に至ったとき悪阻がひどい人がいますがそういった方に対してのケアとして使います。

つわりというものはなぜ起こるのかといえば、科学的にも解明されていないようで一説によれば母体が自分の子供であろうと、異物と判断して攻撃を起こしている現象といわれており、それによって吐き気や気持ち悪さなどの症状が起こるとされる。と考えられているようですが、整体学では、また違った意見があります。

そもそも、妊娠初期に悪阻があるというのはなぜ?ということに気づくとわかりやすいかもしれません。つまり、整体では妊娠するまでの間に母体に溜まっていた毒素(ストレスなども含む)を出して赤ちゃんの育ちやすい環境を整えるために起こる現象として悪阻があるのだと捉えています。つまり、デトックスしているということです。これが上手く排泄できていないと産まれてくる赤ちゃんの体が弱かったり、アトピー性皮膚炎を抱える場合があると指摘されています。最近では、この考え方に同調する産婦人科医さんもいるようですし、「なぜ、血がきれいな子は虫歯にならないのか?著者 フレンズ歯科クリニック 谷 智子」さんの本では血液観察によって出産や授乳を通してお母さんの毒素が赤ちゃんへ排泄されたことによりアトピー性皮膚炎の症状が出たという報告もありました。

また、二人目を望まれているが悪阻が怖いために踏み切れないというか悩みを抱えている人は多いと思います。悩みや辛さは吐き出すべきですから、パートナーとなる旦那さんにかかっていると思います。話を聞いてあげる、寄り添うだけでも女性の心は和らぐわけですし、「共感」してあげることが最大のサポートになると思います。そして整体では、悪阻になりにくい体づくりの提供と思い込みを取り除くサポートをさせて頂けてればと考えています。

2番は呼吸器・循環器という場所で赤ちゃんへの栄養と関わる場所になります。

3番は感情抑圧点といっていわゆるストレスの急処です。心理面のケアも産前・産後必要になります。

4番は胃お腹が大きくなると胃が圧迫されるのでそのケアが必要。

下丹田は、妊娠に至るかどうかという重要な場所になります。位置的には恥骨から指三本分上の処です。ここは、生命力の急処と言われている場所。理屈的に自分以外の命を作り出そうとしている状態で下丹田に力がなければ当然新たな命を産み出すことは難しい。また、妊娠に至るということは、「出産できる体である」というのを体が想定して妊娠するので、出産するまで持たない体には赤ちゃんは宿らないともいえます。なので、下丹田という場所が重要になります。

腹部調整というのはほとんど愉気で行いますので危険性はありません。

寝不足が原因で不妊症になっている場合のケア

体はなんともないけど、妊娠しにくい人というのも中にはいます。つまり、コンディションがよくない状態。そういったものもケアの対象となります。

不眠症で多いのは、パソコンを使う仕事の人に多い。また、腕を使いすぎることも原因の一旦となる。やはりそれらを解消してあげることが必要になります。その鍵となるのが頭部第5番というところで睡眠の急処と呼ばれているところです。腕を使いすぎると肩胛骨や頸椎の硬直が生まれ偏り疲労のダメージが頭部5番に影響をきたし、寝不足になります。なので、頭部を使ったり上肢調律点を使って施術することでコンンディションを解消することで妊娠しやすい環境を整えることができます。慢性胃炎や便秘などもコンディション不良なので早めに解消することがいいです。

出産についての整体的な捉え方

陣痛というものを取り上げると整体はまた特別。女性の多くは、出産の痛みより陣痛の痛みの方がきついというが、陣痛というのはなぜ痛いのかということに焦点を当てると納得してくれる人が多い。陣痛は、子宮の収縮による痛みとされているが、整体では骨盤が開いてくる痛みとしている。赤ちゃんを出産するために、女性の骨盤は開くようにできている、恥骨や腸骨は開くし仙骨もばらける。出産するために骨盤が弛まることが陣痛のときに起きている。出産が長引くのは骨盤が上手く弛まなかったことによるものです。法律が厳しくなかったときは整体型出産といって骨盤を開くことを手助けることもやっていたそうです。

出産する体勢は、本人の楽な体勢を推奨しています。つまり、分娩台は望ましくないと整体では考えていたようです。それは、手伝う側はやりやすいのですが本人にはそぐわない。例えていえば、うんちきばるときにあんな体勢できばりやすいか?ということです。うんちするのも波がきてトイレにいくから出るわけで、波がこないとうんちしたくないですよね。それも出産の場合も同じことだと言えます。「本人の産みたくなる」というものを読まないで、出産を他人が仕事のように捉えると難しくなる。だから難産にもなるし、お産は手伝う側の技術だけが進んだといわれている。陣痛促進剤は、陣痛が強くなりすぎたり、胎児が仮死状態になったり、子宮が破裂したりなど4人に一人は死亡しているというデータがありますが、それを必要とする人もいることは事実ですが、必要としない人にまでしてしまうのは中々酷だなと。

整体では、内診というのも余計な行為だと捉えられていてそのストレスは母体にも胎児にも影響を与えると考えています。例えていえば、「家の鍵締め忘れて、締めて、もう一回どうだったけ?」ということをやると出産の時期が狂ったり、早産・流産のリスクがあがるものとしているそうです。だから、今の人は胎児のときからストレスを与えられているから弱いのだと考察しているようです。まーでも、西洋医学の命の捉え方と整体の命の捉え方に違いがあるためぶつかり合うというか、意見が合わないのだと思います。

命の捉え方という点で安定期はだいたい5か月で入りますが、安定期に入れるのは自力に育っていける赤ちゃんの場合に安定期に入る。障害や体が弱い赤ちゃんだと安定期に入る前に流産してしまう。のですが、現代の医学の進歩によって例え体が弱くても流産で流れるはずだった子が医学の力によって流れることなく出産できるようになりました。しかし、そういった子は産まれようとする力や産まれた後も弱い部分がある場合が多い。

西洋医学と整体の違いは「命があることこそが素晴らしい」、「健康で生き生きとしたものこそ命」という点だと思います。どちらが悪いというより、どちらの思想も正しい。こういったことを考えさせられるという人間というものは面白い物だなと思います。

まとめ

今回は整体の妊娠・出産・育児についてでした。世間一般的に常識になっているものって実は非常識だったりします。女性にとって大事な時期は結婚する前と出産とされます。それが原因で夫婦仲や老衰度も決まったり、出産については産後の体を正すことが育児においても大事になってくるからです。



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