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産後、骨盤を閉める基本は「床上げ」が鍵だった!?

床上げ

整体の産後の過ごし方は、「すぐに起き上がってはいけない」ということが重要です。

なぜなら、妊娠から出産にかけて徐々に開いた骨盤が産後8時間毎に閉まるからです。

ですが、現代の産後の過ごし方は今では早期に起き上がり、体力や体の回復を早めるために運動をすることをすすめている。

しかし、整体的な考えは言われたまましてしまうと骨盤をどんどん壊していくことにも繋がる。

赤ちゃんを産んだ後は、分娩台に1時間くらいは寝かせてもらえるところが多いようですが、その後に控えている方がいる場合はどかなくてはいけない。

出産した後は、車椅子で病室に移動することになるので、ここで骨盤に負担がかかり「床上げ」されてしまう。

立つというか、骨盤に力がかかるようなことが産後すぐに起こると骨盤が上手く閉まらなくなるし、壊れる。

妊娠して出産に至るまでの過程で、女性の体は母になり、育児のできる体に変わっていく。

そのターニングポイントが産後の過ごし方になります。

(昔の出産は命がけでやっていて帝王切開もなかった時代もあったわけですし、赤ちゃんを産んだ後のお母さんの体を静かに見守る時間があってもいいのではと思います)

なので、お産をした後は寝たままでいてほしい。

骨盤は、8時間毎に左右が揃います。(体温計で左右の体温が同じになるとき)

それを計3回繰り返してもらって、3回目の骨盤が揃った時に立ち上がってもらうとしっかり骨盤が閉まる。

(8時間、左右の骨盤が揃ったらその後1時間くらいたち歩くことは可能なのでその時間にトイレなどをすましてもらう)

 

床上げをしないと、骨盤が開いたままで歩き方がクマさんのようになってしまいます。

 

産後の床上げは失敗しているのが前提

産後10分くらいで床上げされてしまうので、骨盤は全く揃っていないといえるでしょう。

厳密にいうと、揃い始めてもいないし、閉まり始めてもいない状態。

なので、昔と比べると骨盤矯正の難易度があがっています。

骨盤矯正の相場はだいたい15~20回だと思いますが、

当院では8~12回としています。

やはり、子どもを預かってもらうのが難しいということを考慮してギリギリのラインで考えています。

そして、8回は一人目、12回は2人目出産の方を目安として提示させて頂いています。

前述したとおり、「床上げが失敗している」のを想定していますが、現状、お母さんの力が弱いと中々難しいこともあります。

運動不足によって、筋力がなく骨盤を閉める力もないため手技で閉めても維持することが難しい人も中にはいます。

また、高齢出産もその原因の1つとしてあります。骨盤が弛むことが上手にできず、中途半端な状態になってしまい、帝王切開で出産するという方は骨盤が元に戻ろうとする力も弱いです。

 

骨盤矯正

骨盤矯正で重要な場所は仙骨です。

これは、背骨の延長線上にあり、骨盤が開いている場合、仙骨の部分の手応えは柔らかいです。

逆に閉まっている場合は骨の感覚や固さを感じます。

出産間近の人、臨月、出産直後の人などは仙骨の感触は骨が感じられません。

 

仙骨の仙椎化

仙骨は仙椎が5つ癒合してくっついたもので、出産の時にこれらが5つにバラけます。

普通、仙骨を触った時に脂肪を感じることはありませんが、骨盤が開いている人の場合に限り、仙骨に脂肪がつくようになります。

つまり、体が無意識に保護している。仙椎化しているから弱く、筋肉もないので体は脂肪で守ろうとしている。

だいたいは、この仙骨がバラけた状態で骨盤矯正にきます。

ですが、固さを感じる人も中にはおり、それは筋力があって、出産が上手くいった方です。

難産、骨盤が壊れている、床上げ失敗、筋力のない人は、骨が感じられない。

骨盤が開いているか、閉まっているかの判断基準は仙骨の手応えが重要になります。

そして、骨盤が開いている人は仙骨の幅が広く、閉まっている人は狭い。

この余分な開きの部分に肉が付くからというわけです。

 

骨盤矯正を成功させるには 骨盤体操が鍵

産後にやってほしい体操は1つ

産褥体操というものがあります。

①仰向けで両脚を開く

②つま先を立てる

③つま先を立てたまま内側へ倒します。(このとき両足の親指の間は拳1つ分空けます)

④挙上します。(隠し味が必要になります。)

時間は10秒が目安ですが、5~8秒くらいで一日3回を毎日

最低限の筋力がある人であれば、産褥体操だけで骨盤は閉まります。

今の出産法から考えて、産後すぐにやると痛みが伴う場合もありますから

産後1週間後くらいから始めるのがオススメです。

 

女性のニーズは痩せたいが多い

骨盤矯正は痩せる効果はもちろんあります。しかし、間違った方法をした場合不自然な状態になるケースも珍しくない。そのため、再構築の時間が必要になり手間がかかってしまう。

そういうのをするよりかは体操でセルフケアしたい人に紹介したい体操。

 

腸骨体操

骨盤を閉める効果や痩せる効果もあります。

①うつ伏せで、両足を開いて、膝を曲げ、両足をくっつける

②つま先を天井に向けてお尻に近づける 

 

趾骨間体操 

基礎代謝があがります。(整体では代謝の急処と呼ばれるところを刺激します)

①足の第三、四趾骨間を反対の足で踏む

②踏まれている方の足をかかとで上げ下げする

③踏まれている方の足をかかとで左右に振る

左右行う。 回数はだいたい20回くらい。

 

後は肩胛骨の可動性をあげることも役に立ちます。

肩胛骨と骨盤は繋がっていて、結果的に相関しあって骨盤を閉まりやすくする。

そして、一番痩せる体操が 腰活体操

腸骨に力が集まるものはその特性で痩せます。

①仰向けに寝て、自転車を漕ぐのと逆回転で足をゆっくりと天井まであげて、また元戻る

2往復でいいです。

 

 

 

 

 

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