女性の体について

女性の体

妊娠に向けて女性の体の中では細胞分裂が激しく行われており、

その激しさのあまりちょっとしたことで、いろいろな病気がでてくるとされています。

そのため、男性よりも病気にかかるリスクが高い。

その代表例が、卵巣がん、更年期障害、子宮頸がんなど。

 

進化によってもたらされた女性の体の変化

 

妊娠・出産といったことについてもリスクがつきまとう。

どうして、こんなに女性がリスクを負うようになったかを紐解くと

四足歩行から二足歩行へ進化したことが鍵となっています。

四本足で歩いていた時代では、子宮は横向き、産道も広かったため安産でありましたが

二足歩行になったことにより骨盤がグッと狭くなってしまい、

それによって産道も狭くなってしまいました。(産道の歪曲化)

 

性周期と育児

 

他の動物では性周期(発情周期と月経周期)というものが交互にきているが、

ヒトの女性を見ると月経周期はあるが、発情周期というものがなくなってしまった。

この発情周期がなくなった理由として考えられるのが

「子育て」にあると考えられています。

二足歩行になったことで骨盤が狭くなり、産道を通り抜けられるよう

赤ちゃんの脳が未熟な状態で産む必要がでてきたためです。

シカやウシといった草食動物の赤ちゃんは生まれてからすぐ立てますが

ヒトの赤ちゃんでは歩くまでに半年~1年ほどかかるし脳の発達も10年以上かけて

ゆっくりと成長していきます。

未熟すぎる状態で生まれてくるということは、母親だけでは育児をすべて行うことは

難しくなり、父親の育児の協力が求められその報酬(愛情)として

男女が愛情を深めあうために性周期に関係なくセックスができるようになったと考えられています。

 

共同養育

また、「子育て」についても人間がここまで繁栄できたのは

「共同養育」があったからではないかと言われています。

つまり、原始時代では女性たちは子育てと集落のコミュニティづくりが仕事でした。

その集落の中で他人に自分の子供を見てもらうことがができたため、

育児以外の仕事をこなすこともできました。

ヒトがすごいのは他人に我が子を預けられること、この行動は他の動物にはみられません。

そして、女性がなぜ情報を共有したり、共感することが好きなのかは、原始時代からの影響で

人々のつながりを維持するため、協力して生活していくために必要なことであったからです。

現在の日本ではママ友というのが流行っていますが、世界的にみても日本だけの社会現象のようです。

核家族化が進んだことにより育児=母親だけでする ということが原因で育児中の母親は孤独を抱える傾向があり

それを相談する相手、育児を協力してくれる人がいないというのも母親の心を孤独にさせてしまっているという現状。

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