恒常性を失うとある機能が働きにくくなる?

前回のつづきです。

ホメオスタシスについて前回述べさせていただきました。

この人間が本来持っている機能が低下したらどうなるのでしょうか・・・・?

風邪をひきやすくなる?とか病気になりやすいなどいろいろ想像されたと思いますが

やはり、どんな病気にかかってもおかしくない状態であるのだと言えるでしょう。

ホメオスタシスが低下する一例としては、ストレスであったり、薬、アルコール、糖、塩などがあげられます。

前回のおさらいですが、ホメオスタシスは内部環境、外部環境を調整することで生命維持を行っています。

この機能が落ちてきてしまっているというと、すぐ死んでしまうとも取れます。(極論ですが)

しかし、裏を返せばみな平等にもっている機能であるということも忘れてはいけません。

機能が落ちている→それなら、機能をもう一度上げることで様々な病気に対応できるようになる。

対応できるということは、皆さんが目指す「健康」にも近づけることでもあります。

ホメオスタシスという機能をあげることに目を向けられているというのは、あまりないように思いますが

出来るところもあるのでしょう。(私は、断定するのは好きではないので。

しかし、その中でも整体を学んだことでホメオスタシスを上げることができる方法を学ぶことができました。

人と会うのも縁といいますが、こういったものにまでも縁というものがあるとは。

というか、整体というのが奥が深いだけなのかもしれませんね。

現代の人が低下してきているモノ

タイトルに書いた通り、現代の人は体が弱くなってきていると考えられます。

それは、普段の生活では気付きにくいところではあるのですが、今の人たちは顕著に出てきていると言われています。

今回の話は、私が整体学校で授業を受けている時に整体というモノに非常に興味をもった部分であり、

整体というのを本格的にやりたいと思い始めたところでもあります。

このテーマの軸となるのが、「ホメオスタシス」です。

ホメオスタシスというのは体温調節の一部としても働いており、「生物が外部環境の変化があっても体内環境を常に一定に維持しようとする性質」のことです。

東洋医学では、皮膚呼吸というものが成されていると言われていますが、

例えば季節が夏の場合、毛穴を開き皮膚呼吸を盛んにし発汗する。

反対に冬の場合では、皮膚呼吸を減らすように働いていると考えています。

つまり、外部環境の変化を受けても体内環境を一定に保つようコントロールするために皮膚呼吸をしています。

これをコントロールしているのが、間脳にある視床下部というところになり、同じことをいうようですが

外部環境、温度や気温に合わせて自分の体温を調節するよう働いています。

この「ホメオスタシスというのは、生命維持するために必要であり、生まれつき備わっている能力となります。

(何らかの障害がない限り絶対にあるモノです。)

この機能が低下していると、体温調節が下手になっているため外部環境に対応しきれず低体温症になってしまいます。

体温というのは本来37度くらいほしいものですが、それが35度台であると非常に低いため内臓の温度も下がってしまいます。

ホメオスタシスというのは「生命維持」に関わるものであり、低下しているということは、生命力が低下しているということにもなります。

ホメオスタシスというのは、外部環境だけでなく、内部環境が変化しても働きます。

例えば、糖分を多量に摂取した場合、血液中に糖分が多く含まれないように濾過する働きをしてくれます。

真水と砂糖水どちらがベタベタするかといえば、砂糖水です。血液というのは、キレイに血管内を流れることが大切で

糖によって血液がベタベタになると血管内の血流が悪くなります。

摂取した分すべてを吸収しません。必要な量だけを吸収しているので体内に残るモノというのはもっと減ります。

つまり、血液がベタベタになったら困るためにそう働いているのです。

このように、ホメオスタシスは外部環境の変化、内部環境の変化が起きても常に正常な状態に保つように働いてくれています。

体の異常が気になったり、冷え性なら冷え性と知っているなど、起こる症状に関心がいってしまい

なぜそうなってしまったのかを気に掛けるという場面はあまりないように思います。

「根本原因」を見つけ出す、根本原因がどこからきているものなのか。というのを知ることで

安心感というか気持ちにおいてスッキリすると思います。

私は、未熟な身でございますが、根本原因を見つけ出すことにおいて整体は得意分野であります。

中途半端になりましたが、ここで一度区切ります。